バブル経済について |
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■ 担保について
会社が銀行から、たくさんのお金を借りるときに「担保(たんぽ)」と呼ばれるものが必要なのをご存知ですか?
銀行が会社にお金を貸したまではいいけれど、倒産して借金が返せなくなってしまった場合、銀行はとても困ってしまいます。
そういう万が一のために「借金が返せなくなった場合」に、お金の代わりに渡すものが担保です。
例えば「土地」なんかが担保として銀行に渡されます。
銀行から1億円借りたが返せなくなってしまった、だから代わりに1億円の価値がある土地をお渡しします…というわけです。
この担保という概念は、FXをするうえで「証拠金」に似通った意味があるので、是非覚えておいてください。
■ 土地の価格はいくら?
担保として利用されることが多かった「土地」ですが、経済ニュースなどでよく聞く「バブル」という言葉は、
この土地価格と深い関係があります。
何十年か前までの日本では「土地」というものが非常に高価なものとされ、皆が欲しかったんですね。
皆が欲しいとその価格はどうなるでしょうか?
はじめは1000万円程度だった土地が「私は1100万円出すからこの土地を売ってくれ」「いや、1200万円出すから私のほうに売ってくれ」と、どんどん価格が上がっていっわけです。
そして最初は1000万円だった土地が5000万円まで上がってしまったとしましょう。
会社はその5000万円の土地を「担保」として銀行から5000万円の借金をします。
当時の日本では、このように異常なくらいまで土地の価格が高騰し、実際には1000万円くらいしか価値のない商品が、
バブル(しゃぼん玉)のように膨れ上がり、5000万円で取引されるようになった…というわけです。
もちろん、こんな土地高騰はいつまでも続きません。
政府が加熱しすぎた土地価格の高騰を抑えるために、規制法律を発表し、そのせいで土地を買う人が一気にいなくなってしまいます。
するとどうなるでしょう?
5000万円だった土地は「4000万円でいいからこの土地買ってください」「3000万円でいいから買ってください」と、どんどん下がっていきますね。
バブル(しゃぼん玉)が弾けたように、土地価格は急激に下がってしまいました。これがバブル崩壊です。
一番困ったのは銀行です。
何しろ5000万円の価値があると思って、それを担保にお金を貸していたのに、
気づいたらその土地は元の1000万円になっていたのだから…。
このように「商品が実際以上の高値で取引されていく現象」は、FXをするうえでも重要な意味合いがあります。
この話の教訓は、商品には適正価格というものがあり、それ以上に価格が高騰したら、頃合を見て、早めに売ってしまおうということです。
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